阪神電鉄7801−7901形(7829編成)


1988年4月頃 7801-7901形7813F(月見山−須磨寺間) 写真提供:いぶき工房ダンナ様

7801-7901形は輸送力増強と1500V昇圧に対応するため、1963年に登場した経済的設計の急行車両で、MC+Tの編成で、奇数番号は大阪向き、
偶数番号は神戸向きとなっています。
製造時期により、大きく3種のスタイルに分類されるこの系列ですが、最初に製造された片開ドア採用の7801〜7834の編成になります。

以前、イチフジモデルさんの型紙を用いて、7828Fを製作しましたが、あまり考察せず組んだため、何か似ておらず、残念な結果となりました。
その中、Akaneko様が同形式の型紙を設計されたこともあり、今回型紙を分けて頂き、リベンジを行うこととなりました。
この編成は大阪寄りに併結することとして、奇数番号の7829-7929の編成としました。

イチフジモデルさん型紙の7828編成は
こちら

[製作期間:2018-9/2〜2019-12/30]


7929(左)、7829(右)

・中間付随車と、大阪寄電動制御車です。


 なお、今回の製作記は
こちら
7929(奥)、7828(手前)

・屋根上からの俯瞰。

 ベースはAkaneko様設計の型紙です。
 塗装はマッハカラーを使用しています。
7829

・側面(山側)からのカット

 床下機器は、型紙付属のペーパーパーツで構成して
 います。
 台車はFS-341ですが、市販されていない為、日光の
 FS-329をそれらしく改造しています
7829

・屋根上からのカット。(妻面側より)

 神戸寄りパンタ側から。
7929

・側面(山側)からのカット。

 T車の台車は7828編成製作時に試用したTR-55改を
 そのまま転用しました。
7929(左)、7829(右)

・標準装備として、前照灯、標識灯、尾灯、方向幕点灯
 工事を施しました。
7929(左)、7829(右)

・標準装備として、室内灯、方向幕点灯工事を施しました。


 2022-5/29