阪神電鉄７８０１−７９０１形(７８２８編成)

1988年4月頃　7801-7901形7813F(月見山−須磨寺間)　写真提供：いぶき工房ダンナ様

阪急、山陽を模型化すれば、必然的に阪神の模型化要望が周囲より高まってしまいます。(汗)
ということで7001-7101系列の製作に取り掛かりましたが、その併結相手として7801形1次車を製作することにしました。
7801-7901形はMC+Tの編成で、奇数番号は大阪向き、偶数番号は神戸向きとなっておりますが、今回神戸寄りに併結することとして、偶数番号の
7828-7928の編成としました。
(といって、特定番号車両の詳細な作りこみをするわけではないですが．．．)

[製作期間：2010-9/12〜2011-6/4]

	７９２８(左)、７８２８(右) ・中間付随車と、神戸寄電動制御車です。
	７８２８ ・神戸寄電動制御車。 　ベースはイチフジモデルさんの阪神7801形1次車ペーパー型紙 　です。 　側板、妻板の4面はペーパー製。屋根と床板にはプラ板を使用 　しています。 　塗装は下地にGSIクレオスのサフェーサを使用したこともあり、 　マッハカラーの阪神電車用を、GSIクレオスの薄め液を用いて 　吹付けています。 　なお、今回の製作記はこちら。
	７８２８ ・前面からのカット。 　この車両も前面おでこや、肩Rをやや削りすぎた感が否めません。 　個人的には阪神3561形に見えて仕方なかったりします。
	７８２８ ・側面(海側)からのカット 　床下機器は、以前製作した阪急7000系7019編成と　エンドウ30000系 　用床板の床下機器に加え、TRCの701Dさま所有の京阪3000系床下 　機器から、それらしいパーツをレジンコピーした物を使用しています。
	７８２８ ・屋根上からのカット。(運転台側より) 　クーラはKATOの１２系客車用AU13を使用しています。
	７８２８ ・屋根上からのカット。(妻面側より) 　大阪寄りパンタ側から。
	７８２８ ・屋根上からのカット。 　大阪寄りパンタ周辺の配管。 　パンタはフクシマのPT-48です。
	７８２８ ・屋根上からのカット。 　パンタ周辺〜ヒューズボックス周辺。 　こちらも実車なき今、配管の詳細が分からなかったのですが、 　残存する7861-7961形からざっくりと割り出しています。 　7861-7961形は現在多素子ヒューズを採用していますが、 　当時は棒ヒューズを使用していたのではなかろうかと。
	７８２８ ・大阪寄り妻面側からのカット。 　配管のレイアウト(特に右側)は7861-7961を参考にしています。
	７８２８ ・助手席側からのカット。
	７８２８ ・側面(山側)からのカット。 　この車両も全体に窓位置が0.5mm程度低めになった感じです。
	７９２８ ・中間付随車になります。
	７９２８ ・大阪寄妻面側からのカット。 　妻面のステップはマッハのパーツとΦ0.3mm真鍮線を使用して 　います。 　また妻面の車番は自家製デカールを使用しています。 　実車では、この面は他の編成と連結できるようにバンドーン型 　連結器が装備されていますので、同様に連結できるように密着 　連結器を装備しておきました。
	７９２８ ・側面(海側)からのカット。
	７９２８ ・側面(山側)からのカット。
	７９２８(左)と７８２８(左) ・夜間運転に対応すべく、前照灯、標識等・尾灯と前面方向幕を 　点灯可能としました。 　市販のチップ白色LEDを使用しています。
	７９２８(左)と７８２８(左) ・写真はテールライト点灯時。
	７８２８ ・側面からのカット。 　所属するTRC標準工事？として、側面の方向幕点灯化工事を 　施しています。
	７８２８ ・側面からのカット。 　7105Fと編成を組むこの編成も、方向幕は「特急　須磨浦公園」 　行きです。
	・２０１１年　ＴＲＣ　Ｇ／Ｗプライベート運転会からのカット。 仮落成での出場。
	・２０１１年　ＴＲＣ　Ｇ／Ｗプライベート運転会からのカット。 「居組」駅に停車中の山陽３０５８Ｆと阪神７８２８Ｆ。
	・２０１１年　ＴＲＣ　Ｇ／Ｗプライベート運転会からのカット。 夜の「居組」駅に停車中の山陽３０５８Ｆと阪神７８２８Ｆ。 　2011-6/14。