土佐電気鉄道(鉄道線) モハ５０００形(モハ５００４)

鉄道線モハ5000形は、電化後の主力車両として製造された1000形(京阪神急行電鉄から譲渡された旧京阪100形の車体と、南海から譲渡された
ブリル77E2に新規発注の電動機を組合わせて、ナニワ工機で製造)の老朽置換えを目的に製造されました。
モハ1000形の下廻りは流用し、車体は阪神電気鉄道から譲渡された、1101形、1121形、1141形の車体を載せ替えて登場しました。
今回製作のモハ5001は、車体に阪神電気鉄道の1121形1132を種車としており、本格的に側面明かり窓を採用した車輛です。
(1101形1108、1109とは、幕板の寸法が240mm程度変わっているようで、明かり窓を正式採用する際に、設計変更があったと思われます。)

模型は自作の型紙を用いています。塗装は入線当時のカラーにしてみました。
今回狭軌の車両でもあることから、13mmを採用しました。

[製作期間：2020-8/30〜2021-1/18]

	モハ５００４ ・後免寄り運転台側からの俯瞰。 　土佐電気鉄道モハ5004の製作記はこちら
	モハ５００４ ・後免寄りパンタグラフ周辺。 　ベースは自作の型紙です。 　塗装はプラ用カラーを使用しています。
	モハ５００４ ・屋根上からの俯瞰。
	モハ５００４ ・側面(海側)からのカット 　床下機器は、エコーなどの市販パーツを用いています。 　台車はYAMA模型のブリル77-Eを、動力はIMONの 　FM6001：13mmFM-D 24.5 スポーク10.5を使用しています。
	モハ５００４ ・ 標準装備として、前照灯、尾灯点灯工事を施しました。
	モハ５００１ ・ 標準装備として、前照灯、尾灯点灯工事を施しました。
	モハ５００４ ・室内はシート仕切りを再現してみました。 　2022-11/27