土佐電気鉄道(鉄道線) クハ３０００形(クハ３００１)

鉄道線クハ3000形は、電化後の主力車両として製造された1000形(京阪神急行電鉄から譲渡された旧京阪100形の車体と、南海から譲渡された
ブリル77E2に新規発注の電動機を組合わせて、ナニワ工機で製造)の老朽置換えを目的に製造されました。
制御車として、元ガソリンカーの2000形下廻りは流用し、車体は阪神電気鉄道から譲渡された、1101形の車体を載せ替えて登場しました。
よってガソリンカー時代の菱枠型タイプの台車を穿いています。
今回製作のクハ3001は、車体に阪神電気鉄道の1101形1001を種車としており、側面明かり窓が無い車輛です。

模型は自作の型紙を用いています。
今回狭軌の車両でもあることから、初めて13mmを採用しました。

[製作期間：2020-8/30〜2021-1/18]

	クハ３００１ ・安芸寄り運転台側からの俯瞰。 　土佐電気鉄道クハ3001の製作記はこちら
	クハ３００１ ・安芸寄り運転台側からの俯瞰。 　ベースは自作の型紙です。 　塗装はプラ用カラーを使用しています。
	クハ３００１ ・屋根上からの俯瞰。
	クハ３００１ ・側面(海側)からのカット 　床下機器は、エコーなどの市販パーツを用いています。
	クハ３００１ ・側面(山側)からのカット 　床下機器は、エコーなどの市販パーツを用いています。 　台車は日光モデルのTR-26を改軌して13mmに改造 　しています。
	クハ３００１ ・ 標準装備として、前照灯、尾灯点灯工事を施しました。
	クハ３００１ ・ 標準装備として、前照灯、尾灯点灯工事を施しました。
	クハ３００１ ・標準装備として、室内灯点灯工事を施しました。 　また室内はシート仕切りを再現してみました。
	クハ３００１ ・台車はTR-26を13mmに改軌しています。 　2022-11/19