キハ187スーパーまつかぜ
(JR西日本後藤総合車両所所属車)



2005-8-1 2012D「スーパーまつかぜ2号」(山陰本線:淀江−大山口間)

JR西日本のキハ187は、老朽化したキハ181の置換えと、高速バスとの対抗策として山陰地区向けに導入された
新製特急形気動車です。
制御付自然振り子システムに、450psエンジン2基装備の高出力車両で、最高時速130km/hでの運用が可能です。
車両は山陰本線米子駅 - 益田駅間が2001年7月7日に高速化に伴い、トイレ付の0番代とトイレ無しの1000番代の2形式で登場。
1両単位での増結が可能で、利用客の状況に寄り、フレキシブルな運用に対応が可能となっています。
当初は0番代と1000番代の2形式でしたが、2003年の山陰本線鳥取駅−米子駅間高速化に伴う特急列車の増発用として製造された10番代、1010番代
および因美線智頭駅 - 鳥取駅間の高速化に伴う特急「いなば」の高速化用として登場した500番代、1500番代が製造されました。
模型はAkaneko様設計の型紙を分けて頂き製作を行いました。

[製作期間:2020-1/1〜2020-5/5]



・キハ187−1010(左)/1000(中央)/0(右)番代

 Akaneko様設計の型紙を用いて製作しています。


 キハ187スーパーまつかぜの製作記はこちら
・キハ187−1010(左)/1000(中央)/0(右)番代

 前面から俯瞰。
・キハ187−1010(左)/1000(中央)/0(右)番代

 前面屋根上から俯瞰。
・キハ187−0番代

 前面からの俯瞰。
・キハ187−0番代

 側面からの俯瞰。
 車站部にはトイレが設置されています。
・キハ187−0番代

 床下機器類は、型紙付属のパーツを使用しています。
・キハ187−1000番代

 前面からの俯瞰。
・キハ187−1000番代

 側面からの俯瞰。
 この車両にはトイレが無く、車站部には喫煙スペースが
 設けられています。
・キハ187−1010番代

 前面からの俯瞰。。
・キハ187−1010番代

 側面からの俯瞰。
 この車両にもトイレが無く、車站部には喫煙スペースが
 設けられています。
・キハ187−1010(左)/1000(中央)/0(右)番代

 振り子機能(というよりは車体傾斜機構)を取入れて
 みました。
・キハ187−1010(奥)/1000(手前)

 クーラー等の屋根上機器類も、型紙付属のパーツを
 組立てています。
 クーラーは1000番代で1台、1010番代では2台設置されて
 います。
・キハ187−1010(左)/1000(右)

 標準装備として、前照灯、尾灯、愛称表示器も点灯
 工事を施しました。
・キハ187−1000番代

 標準装備として、室内灯も点灯工事を施しました。
 実車は電球色蛍光灯を採用しているため、LEDにクリア
 イエローを薄く塗って黄色味を表現しています。
・キハ187−1000番代

 シートはTOMIXの485系用を使用し、塗装後に枕カバーを
 貼り付けています。
・キハ187−1000番代

 ドア横の指定席/自由席表示器もオレンジのLEDで
 それらしく光らせています。


 2022-12/25