Ｄ５１ ２０７号機製作記(カツミ製バラキット組立)

鉄道模型界の重鎮のお一人であるクラーケン閣下様のご自宅にお邪魔した際に、お譲り頂いたカツミのバラキット。
SLは全くわからないのですが、折角なのでチャレンジしてみました。


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キット構成

	・キット内容 　譲って頂いたバラキット。
	・キット内容 　バラキットシリーズというラインナップになるのでしょうか？ 　かなりの年代物のようです。
	・キット内容 　キットのパーツに加え、他社製のディテールアップパーツも 　含まれています。

車体組立

	・下廻りの組立。 　アダチの台枠を使用します。 　各パーツを素直に半田付けしています。
	・下廻りの組立。 　モーションプレートの組立。 　説明書が無かったので、知人から頂いたカツミのC57や 　アダチのD51の説明書を見ながらパーツを組合わせて 　いくという粗技です。
	・下廻りの組立。 　ロッド類を取り付けて、モーションプレート部は 　一旦完了。
	・下廻りの組立。 　台枠に動輪とモーションプレートを取付け、動輪の動きを 　確認します。
	・下廻りの組立。 　この状態で、指で押して軽く動かないとダメだそうで、当方の 　1発目はちょっと負荷が高い感じでした。
	・下廻りの組立。 　この位置でひっかる感じでした。 　よって、ロッドやモーションプレートを外したり、台枠を少し 　削って動輪間の距離を調整したりしています。
	・下廻りの組立。 　先輪を組立てます。 　写真のパーツを半田付けしていきます。
	・下廻りの組立。 　従輪も写真のパーツを半田付けして組立てます。
	・炭水車の組立。 　炭水車も各パーツ半田付けします。 　とにかく説明書が無いので、パーツを眺めつつ、頭の中で 　組立図を想像して進めています。
	・炭水車の組立。 　箱になりました。
	・上廻りの組立。 　まずはボイラー周りから。 　ランボードも合わせて準備しておきます。
	・上廻りの組立。 　色々パーツがありますが、用途が解らないものもあります。 　左上の丸い２つのパーツは反射板ハンドルとその軸受けで、 　横の線を曲げたものがハンドルとのことで、これらのパーツと 　泥ダメを使用します。　 　譲って頂いた方曰く「その他は何か他のものが紛れ込んだ 　物ではないか？」とのこと。
	・上廻りの組立。 　左上は逆転器、右上は非公式側デフ後ろのランボード上 　(昨日頂いた写真の反射板ハンドル横)に付くパーツと 　思っています。 　下半分5点のパーツ類の用途が解りません。 　ちなみに余談ですが，ランボードをボイラーに半田付けする際， 　治具(ボイラーとランボードを保持するような凹型パーツ)を 　準備(自作)する必要があるのでしょうか？ 　左上は逆転器。 　右上はオイルポンプでランボードの下に取り付けます。 　左下と右端中央の丸いパーツは右側キャブ前の缶水清浄剤 　挿入装置。 　中央下は右側キャブ下の配管受け、右下は左側の逆転棒 　受けだそうです。
	・上廻りの組立。 　上の左のは砂撒き管。 　上の右は給水温め器から逆止弁への配管。 　真ん中の長いのは給水ポンプの排気管のようです。
	・上廻りの組立。 　幅の広い方がコンプレッサ、狭い方が給水ポンプです。 　線はコンプレッサの吸気管で調圧器を途中に付けるとの 　ことです。
	・上廻りの組立。 　フロントデッキ関連のパーツ類。 　ステップや連結器胴受け、排障器等のパーツになります。 　これらを順に半田で組み上げ、車体に実装します。
	・上廻りの組立。 　キャブの組立。
	・上廻りの組立。 　ボイラーに温水温め機やドーム、キャブを半田付けし、 　その後、ランボードも取り付けます。
	・上廻りの組立。 　下廻りと組合わせてみます。 　特に変な干渉とかは無さそうです。
	・上廻りの組立。 　キャブが少し傾いているような．．．。 　半田を流して、だましだまし水平になるように修正 　します。
	・上廻りの組立。 　煙室の組立。 　煙室関連のパーツは写真になります。 　ヘッドライトは点灯式にするため、別パーツに交換します。 　煙室ハンドルも別パーツ化するため、モールドは削り 　落とします。
	・上廻りの組立。 　煙室ハンドルも削り落としました。
	上廻りの組立。 　ランボード下のパーツを取りつけます。
	・上廻りの組立。 　公式側は空気溜やコンプレッサを半田付けします。
	・上廻りの組立。 　非公式側は空気溜や給水ポンプを半田付けします。
	・上廻りの組立。 　半田で汚いですが、キサゲて余分なはんだを落とします。
	・上廻りの組立。 　フロントデッキの各パーツを半田付けします。
	・上廻りの組立。 　フロントデッキ組立完了。 　サイドのステップや、連結器の解放てこなどのパーツを 　組み上げ、フロントデッキに半田付けします。
	・上廻りの組立。 　フロントデッキ部を上回りに半田付けして、上回りは 　ほぼ製作完了。
	・上廻りの組立。 　煙室ハンドルや前照灯、テンダー台車などを仕入れました。
	・上廻りの組立。 　前照灯はLEDを実装するため、塗装後に接着すること 　として、大体形になりました。 　2024/8/18
	・下廻りの組立(動力化) 　ギアボックスを組立てます。
	・下廻りの組立(動力化) 　キット付属の棒モーターではなく、アダチ(確か)の 　モーターに換装します。
	・下廻りの組立(動力化) 　モーターとギアボックス間はゴムチューブで接続して 　います。
	・下廻りの組立(動力化) 　ギアカバーと取付、慣らし運転します。
	・下廻りの組立(動力化) 　調子に乗って無負荷で慣らし運転を行っていましたが、 　突然ロッドがひっかるような状態に。 　どうも動輪の車輪と車軸がずれてしまったため、位相が 　ずれてしまったようです。 　ということで、クラーケン閣下様に調整頂くため、一旦分解 　作業に入ります。
	・塗装 　クラーケン閣下様より位相調整を行って頂きました。 　いよいよ塗装工程に入ります。
	・塗装 　まずは下廻り塗装。 　位相調整後に一旦組んで頂いた下廻りを再度分解します。
	・塗装 　モーターを外し、ロッドやモーションプレートを外します。
	・塗装 　一応動輪を動かし、ロッドや動輪の位置を確認して 　おきました。
	・塗装 　モーションプレートも外していきます。 　こちらも、再組立て時に分からなくならない様に、状態を 　写真で残しておきます。
	・塗装 　シリンダブロック側から俯瞰。
	・塗装 　写真は非公式側。
	・塗装 　写真は非公式側。
	・塗装 　台枠の塗装完了。 　塗料はガイアNo.012：フラットブラックを用いています。
	・塗装 　塗装した台枠に動輪や先輪/従輪などを実装して 　いきます。
	・塗装 　塗装した台枠に動輪や先輪/従輪などを実装して 　いきます。
	・塗装 　炭水車も塗装しました。 　足回りは台枠と同様にガイアNo.012：フラットブラックを 　用いています。
	・塗装 　車体側はガイアNo.1011：黒と同社No.012：フラットブラックを 　混ぜたものを吹いています。
	・塗装 　機関車側も車体は炭水車と同じく、ガイアNo.1011：黒と 　同社No.012：フラットブラックを混ぜたものを吹いています。 　塗装後に安全弁などのパーツを取り付けます。
	・落成 　前照灯や煙室ハンドルなどのパーツを取付け落成です。 　なお車番は鷹取の210号機にしたかったので、ナンバーを 　探していて未実装です。
	・落成 　公式側炭水車より俯瞰。
	・落成 　公式側側面より俯瞰。
	・落成 　非公式側より俯瞰。
	・プレート貼付け 　色々探しましたが210号機のプレートが見つからなかった 　ため、キット付属のナンバーより、TR24を履いた浜松の 　207号機としました。 　2024-8/25

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